本日のお買い物

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 買っちゃいました、てへ。先日の怪談愛好家の集いでN氏が借りてきてくださったこれに収録されているうち、『疾走!』と『井戸』の二本があまりに素晴らしく、手許に置いておきたくなったので。他は多少胡散臭かったりプチな代物もあるのですが、ことこの二種については仮に作りものだったとしても許す。

 集まりで観たときはN氏の誘導のもと、なるべく肝心なところのみ鑑賞していたのですが、こうして通して観ると……「とでも言うのだろうか」言い過ぎ。だんだん可笑しくなってきたでわないか。

コメント

  1. しっそー の・・ より:

    はじめまして。
    最近その、疾走!のⅤ見たんですけど
    あまりに印象深くてすげー興味沸いたんで
    いろんな人に真偽っつーか話を訊いてるんですけど

    あれってホンモンですか?仮に人為的なイタズラだとしても
    、すげー手のこんでるやり方だし、普通に怖いですよね。
    もしユーレイだとしたら、真剣にやばいし。(ありえん気がするけど。)

    ヤラセやったら、すげーつまんないんですけど。
    つっても井戸とかもちょっと嘘くさいですよね。

    でも確かに、作り自体賞賛に値しますね。
    それは同感でした。

    ま・・でも
    首がないのに声出しながら突撃してくるのは意味わかんない・・

    切り口から声が出ているとでも、言うのだろうか・・。(笑

    なんていう、ホラー好きの知らない人からのコメントでした。
    失礼しました。

    暗い話ばっかですが、俺のブログです。
    よろしかりければ、どーぞ。
    http://yaplog.jp/love_for-aiko/


    一番聞きたかったの、結局疾走のvは
    作り物 ヤベー野郎のいたずら ほんもの(怖)
    のどれでしょうねぇ・・ってことなんですけど、
    深川サン(プロフ見てしまいました)は
    どう思われましたカー?

  2. tuckf より:

    はじめまして、コメントありがとうございます。

    あの映像だけで真偽を問うのはちょっと難しすぎると思います。異様なシチュエーションですが、撮る方法はあるでしょうし、そうした疑いを取り除くところまで深く検証しているわけではありませんし。
    あの映像の特異なところは、撮影現場で撮影者たちが実物を目撃していて、しかもその通りのものがカメラでも捉えられて残っていること――こう書くと普通のことのように思えるでしょうが、しかしいわゆる怪奇映像の分野では非常に珍しい状況です。『井戸』にしてもそうですが、その場では気づかず、映像を確認している段階で発見するというパターンがほとんどですから。逆に、目撃したものをたまたま持っていたカメラで撮影しても写らなかった、というパターンも多く、こういうのはたいてい“怪談”として吸収される。
    あの『疾走』というネタは、その割と気づかれない盲点をかいくぐっている上、シチュエーション的にも作りもの臭さが少ない。作りものであれば、例えばあんなに長い前振りを用意する必要はないですし、ただ「通り過ぎていった」だけで済ませるのも不自然です。あれが作りものだとしても認める、というのは、そういうところまで考慮しなければ出来ない代物だからなのです。

    で、肝心の本物か否か、ですが……そんな風に考える人間だもので、正直あれだけよく出来ていればどーでもいい、という気分です。ただ、悪戯というパターンはないでしょう。あんな広大な空間にやって来た人間をわざわざ待ち伏せて脅かす、というのはやる側に根気がありすぎます。脅かすにしても、たぶん広場ではなく病院でやるでしょう。
    ですから私は作りものか、どうしようもなく本物かのどちらかだと考えますが……実害はないので、本物だと思っておきたい、というところでしょうか。ちなみに声がどこから出ているか、というのは追求しても仕方ないので気にされないほうが無難です。原理的には首だけあったとしても声は出ません。

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