- 鈴木央『ブリザードアクセル(1)』(少年サンデーコミックス/小学館) [bk1/amazon]
- 柴田よしき『激流』(徳間書店) [bk1/amazon]
- 伊坂幸太郎『魔王』(講談社) [bk1/amazon]
1は『週刊少年サンデー』連載中の作品、二巻まで発売中のうちの一冊目。なんでいまごろ買ったのかというと、当初絵柄にあまり馴染めなかったこともあって、本誌で読んでればいいや、と思っていたのですけど、近頃はすっかりサンデーを毎週読むときの楽しみのひとつにまで昇格しており、ときどき頭から読み返したい気分が昂じてきていたので、実は二週間ぐらい前から折に触れて探してました。が、似たような感想を持っている人が多いのか、ここに来てにわかに品薄になっているようで、何処に行っても見つからない。何せこのあいだ、平日にわざわざジュンク堂を訪れたのも、これが目的のひとつになっていたぐらいなのです。今日、職場からの帰りがけ、定期購読している雑誌を買いに元バイト先に立ち寄ってみたところ、一巻だけさりげなーく並んでいるのを発見したので購入した次第。二巻も早いうちに確保しておかねば。
2と3は映画鑑賞の帰りがけ、丸の内オアゾの丸善にて購入。本当の目当ては、ここに並んでいたらしい歌野晶午『そして名探偵は生まれた』サイン本だったのですが、さすがに出遅れたようでとうに売り切れ……書き下ろし一本があるとはいえ、収録作の残り二本はちゃんと四百円文庫で確保してあるので、サインという付加価値がないとちょっと買うのが躊躇われて、大量に積んであるのを横目にいったんスルーしました。2は『問題小説』に二年以上を費やして連載されていた作品に大幅な加筆修正を施したサスペンス大作。3はいま最も注目度の高い伊坂幸太郎氏の最高傑作の呼び声も高い最新作。
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