- 『Fate/hollow ataraxia [初回版]』(TYPE-MOON/Windows98・Me・2000・XP対応ゲーム/18禁) [amazon|通常版:amazon]
- 牧野由依『ウンディーネ』(Victor Entertainment/CD Maxi) [amazon]
- しゃあ『キョウハクDOG’s(1)』(電撃コミックス/Media Works) [bk1/amazon]
- 西川魯介『野蛮の園(3)』(JETS COMICS/白泉社) [bk1/amazon]
- 鈴木央『ブリザードアクセル(2)』(少年サンデーコミックス/小学館) [bk1/amazon]
- 笹本祐一『小娘オーバードライブ1』(SONORAMA NOVELS/朝日ソノラマ) [bk1/amazon]
- 久美沙織/森薫[原作]『小説エマ2』(ファミ通文庫/enterbrain) [bk1/amazon]
- 法月綸太郎[編]『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』 [bk1/amazon]
- 柴田よしき『ミスティー・レイン』 [bk1/amazon]
- 竹本健治『フォア・フォーズの素数』(8〜10、角川文庫/角川書店) [bk1/amazon]
きのう、今日に纏めて買い物をするつもりだった、という理由の最たるものは1でした。二年前に話題を振りまいた『Fate/staynight』の後日談+ファンディスクという構成のTYPE-MOON最新作。ぶっちゃけ未だにオリジナルに手をつけられずにいるのですが、とりあえず押さえておくのでありました……いちおう、これの発売までに進めておこうというつもりはあったんだけどー。2は『ARIA The ANIMATION』のオープニングテーマ。上質のアニメに相応しくなかなか雰囲気のある曲だったので、思わず購入。エンディングもそのうちに買うかも。
3は完全なる衝動買い。世間的なイメージは狂犬、だがその実は重度のオタクという男がその弱みを気弱な女の子に握られてしまい、という変な話です。表紙と帯に惹かれて購入したのですが、やや乱雑ながらも毒と甘さのある筋廻しはけっこう好き。4は完結巻、というかそもそも三巻まで続いたのが個人的に不思議で仕方ないシリーズ。まだぱらぱらと眺めただけなのですが、最終話での展開にちょっと度肝を抜かれました。この人たちにそんな選択肢があったのね。5は『週刊少年サンデー』連載作のなかで特に贔屓のシリーズ二作目。最初のうちはまあまあかな、ぐらいに思っていた私の認識を一変させた“超”イメージの奔流するひと幕が序盤に収録されてます。
7はかつて角川スニーカー文庫で四巻まで発売されていたシリーズの復刻版。第一巻で惚れ込んできちんと全巻手許にあるのですが、書き下ろしも入っていて、しかも挿絵が旧版と同じむっちりむうにい氏のこちらも書き下ろしとあっては買わないわけには。オリジナルの最後の巻が発売されて既に七年、大幅に変わってしまった風俗とどー折り合いをつけていくのかも興味津々です。これも早めに読みたいなー。8は小説版、約七ヶ月ぶりの第二巻。アニメ化に合わせて発売されたはずなのに、二巻が出たのはアニメの放送終了後……まあ、楽に書けるような題材ではないので、このくらいのペースで充分だとは思うのですが。解説は、アニメ版でも資料提供をされたという北原尚彦氏。
8は最近角川文庫が積極的にリリースしている、人気作家によるアンソロジーの法月綸太郎版。いかにも氏らしい一筋縄でいかないラインナップのなかに、『消失!』一作で伝説的存在となっている中西智明氏の作品が収録され、その消息について言及していることで既に話題になってます。9は新人女性マネージャーを軸に芸能界で巻き起こる殺人事件を描いた長篇。10は複数のジャンルとシリーズの作品を収録した短篇集。
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