- レイ・ブラッドベリ/日暮雅通[訳]『黄泉からの旅人』(文藝春秋) [bk1/amazon]
- 二階堂黎人『カーの復讐』(MYSTERY LAND) [bk1/amazon]
- 田中芳樹[原作]/垣野内成美[漫画]『薬師寺涼子の怪奇事件簿(4) 巴里・妖都変<前編>』(マガジンZKC/2と3、講談社) [bk1/amazon]
- 安永知澄『やさしいからだ(3)』(BEAM COMIX/enterbrain) [bk1/amazon]
- 藤原ここあ『dear(7)』(GANGAN WING COMICS/SQUARE ENIX) [bk1/amazon]
- 大塚英志+衣谷遊『リヴァイアサン(12)』(電撃コミックス/Media Works) [bk1/amazon]
1はブラッドベリの探偵小説三部作、第二作の復刻。これで全三作が同じ装幀で揃いました。春ぐらいまでにはまとめて読むぞー。2は怪盗ルパンのパスティーシュ。設定からして著者らしい作品です。
3は珍しく発売情報を捉えそこねました。オリジナルの挿絵担当・垣野内成美氏による漫画化第四巻、遂にこちらも海外進出です。ついでに原作ではヴィジュアルが明示されていない『レオタード戦士ルン』が大幅に露出されてたり。4は新人とは思えぬ絵の説得力とストーリーの深さで話題となったオムニバス連載の完結巻。そろそろ次の作品が読みたいところですが、現在休養中と思しいので、これで渇を癒すとします。
5はすっかりほのぼの路線が定着しているシリーズ、次巻から新展開だそうですがそりゃつまりこの巻ではまだあんまし話が動いていないということね。6も何故か把握しそこねていた最新刊、にしてようやくの完結編。ぱらぱらと眺めたのですが……だいぶ風呂敷を拡げたわりに、予想の範囲内で話が終わった感じ。でも過程はスリリングだったからいいか。お疲れ様でした。
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