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- マイケル・スレイド/大島豊[訳]『カットスロート(上)』 [bk1/amazon]
- 同 / 同 [訳]『 同 (下)』(3と4、創元推理文庫/2〜4、東京創元社) [bk1/amazon]
- フィリップ・K・ディック/浅倉久志[訳]『スキャナー・ダークリー』(ハヤカワ文庫SF/早川書房) [bk1/amazon]
- 小川洋子『博士が愛した数式』(新潮文庫/新潮社) [bk1/amazon]
あるモノの予約期限が今日までと知り、そのついでに買ってきた1については上で説明したので省略。
2は著者幻のデビュー作である短篇を切り出しにした、ジャズをテーマにした連作短篇。個人的にもこれが単行本になったのがちょっと感慨深かったり。3と4は文春文庫でのヒットを受けてなのか、『ヘッドハンター』に続いて登場の新装版。旧版は持っていないので押さえておくココロ。
5は、創元SF文庫で刊行されていた『暗闇のスキャナー』の新訳版。確かに来年あたり、リチャード・リンクレイター監督によるデジタル・ペインティングでの映画版が全米で公開される*1ことが決まっているのですが、なんで今更他社から新訳が、と思ってあとがきをざっと眺めたら、映画化に合わせて翻訳権が移動した、と書いてある。言われてみれば、本文扉の裏の著作権表記のところに「翻訳権独占」のマークが。するってえと、映画化の話を聞きつけてすぐに購入した創元推理文庫版も決して無駄ではなかったということか。……両方買っている時点で馬鹿ではあるが。bk1の書影でてっきりカバーは映画版から借りてきたものかと思いこんでいたのですが、影山徹の作品でした。
6は第一回本屋大賞など各所で絶賛された著者の代表作、早くも文庫化。年明け早々の映画公開に合わせての刊行でしょう。気になっていた作品なので、この機に確保。
*1:日本での配給元は未公表。ていうかまだ決まってないんだと思う。早く何処か唾つけてこいー。
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