- レイ・ブラッドベリ/小笠原豊樹[訳]『太陽の
黄金 の林檎』(ハヤカワ文庫NV/早川書房) [bk1/amazon] - 内田康夫『浅見光彦のミステリー紀行第9集 二十一世紀へ進化する作家』 [bk1/amazon]
- 井上雅彦[監修]『異形コレクション アート
偏愛 』 [bk1/amazon] - 高木彬光『ゼロの蜜月 [新装版]/高木彬光コレクション』(2〜4、光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
1はbk1で注文したのですが、「品切れのため取り寄せ不能」という返事が来たので、所用で出かけたついでに探してみましたらあっさりと。要するに、だいたい店頭に並んでいて、出版社に在庫がないといったところなのでしょう。各編一枚ずつ挿絵を入れた、SFを題材とする大人のための童話という位置づけ。随分前に公開が予告されながらいちど宙に浮き、最近ようやく来年の日本公開が決定した映画『サウンド・オブ・サンダー』の原作『雷のような音』も収録されているので探していたわけで。……20ページちょっとしかないんだが、ほんとにこれをどう映像化したんだ?
2以下はもしかしたら、とついでに探したら見つかった光文社文庫新刊です。早すぎるせいでぜんぶbk1未登録。2は作品のなかで描いた土地について著者自らが語るシリーズ最新刊。うーん、近頃買っているだけで先送りにしがちゆえ、本書に収録されているなかで既読なのは『贄門島』だけ、という始末。3は有栖川有栖・折原一両氏が初登場。折原氏でアート、とくれば多分そうだろう、と予測していた通り石田黙にまつわる作品を寄稿している模様。もう折原氏の黙に対するこだわり自体が既にホラーじみている気がする。4は霧島三郎シリーズの代表作に短篇『復讐保険』を併録した新装版。
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