- 有栖川有栖『謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖 エッセイ集』 [bk1/amazon]
- 宇仁田ゆみ『酒ラボ』(KCDX/1と2、講談社) [bk1/amazon]
- 竹本泉『ねこめ〜わく4』(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス/朝日ソノラマ) [bk1/amazon]
- 山田南平『まなびや三人吉三(3)』(花とゆめコミックス/白泉社) [bk1/amazon]
- 藤田和日郎『うしおととら(十七)』(小学館文庫/小学館) [bk1/amazon]
もっとあれこれ発売していると踏んで寒いなか出かけたのに、意外と少なかった……。
1は『赤い鳥は館に帰る』以来のエッセイ集。映画・ミステリ・阪神タイガースと三つのカテゴリに分類して編集したもの。近日サイン会があるらしいのですが、先に決めていた用事と思いっ切り被ってしまったので、考えるのを止めて購入してしまいました。
2は『KANSAI一週間』連載作品をまとめた最新単行本。下戸なのに大学で日本酒の研究をすることになってしまった男の日常を描いた作品。3は実に四年振りの最新刊、版元を改めての登場です。旧刊分にあわせてB6判にしているようですが、どうも3巻まで全部朝日ソノラマにて復刻するらしいので、現在著者の主流になっているA5判に改めてしまえばいいのに、とちょっと思わなくもない。
4は何故かいきなり怪談話。5はうしおととらの断絶から、とらの過去と白面の者との因縁話序盤までを収録。
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