- ジョン・ディクスン・カー/村上和久[訳]『ヴードゥーの悪魔』(Vintage Mystery Series/原書房) [bk1/amazon]
- 柄刀一『連殺魔方陣 天才・龍之介がゆく!』(NON NOVEL) [bk1/amazon]
- 伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社文庫/2と3、祥伝社) [bk1/amazon]
- 江戸川乱歩『江戸川乱歩全集第29巻 探偵小説四十年(下)』 [bk1/amazon]
- 梶尾真治『ヤミナベ・ポリスのミイラ男』 [bk1/amazon]
- 柴田よしき『猫探偵 正太郎の冒険(3) 猫はこたつで丸くなる』 [bk1/amazon]
- 高木彬光『能面殺人事件 [新装版]/高木彬光コレクション』 [bk1/amazon]
- 若竹七海『閉ざされた夏』(4〜8、光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
- アル・ディメオラ『フレッシュ・オン・フレッシュ』(Universal Music[輸入発売]/Victor Entertainment[販売]/CD) [amazon]
やー、やっぱり多かった。時間も遅いので簡単に。
1は遂に、遂に刊行された、カー最後の未訳長篇。最晩年に執筆された、ニューオーリンズを舞台とする三部作最初の一本。さー、早いうちに読むぞっ。
2は龍之介シリーズの書き下ろし長篇。3は映画化に合わせて文庫化された、伊坂ブーム初期に発表された長篇。
4は2年半以上を費やして刊行された全集、最後の一冊。乱歩自身の活動史を綴った作品ですが、そのまま戦前から戦後にかけての推理小説史をも物語る大部の評論でもあります。エッセイは朱川湊人氏。5は幻となっていたスペース・オペラの復刻。横山えいじ氏の漫画が全篇に採り入れられている模様。6は猫探偵・正太郎とその仲間たちの活躍を描くシリーズの短篇集第3巻。7は著者の代表作のひとつである、第三回探偵作家クラブ賞を受賞した表題作に同時期の短篇二本を併録した新装版。8は講談社文庫で発行されていた青春ミステリの復刻。
9については上で説明済みなので省略します。
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