小松左京の伝説的傑作『日本沈没』の映画化に便乗して、原作とほぼ同時期に発表された筒井康隆によるパロディも、あの『いかレスラー』などの河崎実監督によって映画化、というのは最近公式にも発表されて話題となりましたが、この機に合わせてその便乗作品の原作も再編集にて刊行……ってなんかややこしいな。『日本沈没』の映画版は観に行くか解りませんが、パロディのほうはなるべく観たいと思っているので*1、予習しておこうと購入した次第。しかしこの大きめのフォントで組まれた版で、人物解説含めても50ページに満たない作品をどう映画化したのやら。
*1:ひねくれ者ですから。
コメント
> 人物解説含めても50ページに満たない作品をどう映画化したのやら。
んっ?
つ『サウンド・オブ・サンダー』
ま、短い方がアレンジのしようがあるのも確かですが……でもその例は出していいのでしょーか。
あれを見て、ブラッドベリの原作は読んでないけど映画は見たなんて厨が発生しだしたら、もうトラウマ映画決定ですな。