- 京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕 文庫版』 [bk1/amazon]
- 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』 [bk1/amazon]
- さだまさし『いつも君の味方』(1〜3、講談社文庫/講談社) [bk1/amazon]
ぜんぶbk1にて購入。1は今月の妖怪シリーズラッシュの1冊目、現時点での最新作の文庫化。1200ページを超える文庫というのはほとんど凶器です。個人的にはもっと短くても良かったように思う作品ですが、それでも読ませてしまうのが見事。月末の新作発売前に再読してみ……るのは無理だろうなー。
2は青春推理小説というスタイルを確立させた伝説的作品を復刻。乱歩賞受賞作全集の体裁で持ってますが、なんとなく他の作品も復刻してくれそうな気がするので、体裁を揃えるために購入。3は忘れられない人々について綴ったエッセイ集の文庫化。書き下ろしも特になく解説が付されているわけでもないので、親本で読んだのにわざわざ買う意味はなかったのですが――ま、いいか。
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