- ローレンス・ブロック/田口俊樹[訳]『すべては死にゆく』(二見書房) [bk1/amazon]
- 佐々木丸美『崖の館』 [bk1/amazon]
- 谷原秋桜子『龍の館の秘密』(2と3、創元推理文庫) [bk1/amazon]
- 『ミステリーズ! Vol.20 DEC 2006』(2〜4、東京創元社) [bk1/amazon]
1は4年振りのマット・スカダー・シリーズ最新作。さすがにスカダー自身が探偵としては引退の頃合いなので、恐らくシリーズとしてもそう先は長くないでしょう。……終わる前にちゃんと通して読みたいな。2は伝説となっていた傑作推理小説の復刻。ブッキングの復刻と同時進行なのは拙くないか、と思ったのですが、どうやらあちらは<館>シリーズを終盤に廻して調整したようです。そんなわけで心置きなく購入。3は富士見ミステリー文庫からの復刻第2弾。4は、今号の内容よりも次号からしかくの氏の連載がスタート、という予告に私は欣喜雀躍してます。
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