- 柴田よしき『朝顔はまだ咲かない 小夏と秋の絵日記』(東京創元社) [bk1/amazon]
- 内田康夫『幻香』(角川書店) [bk1/amazon]
- 辻真先『急行エトロフ殺人事件』(綾辻・有栖川復刊セレクション/講談社ノベルス/講談社) [bk1/amazon]
- 松村進吉『「超」怖い話 怪記』(竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
- 栗本薫『グイン・サーガ115 水神の祭り』(ハヤカワ文庫JA/早川書房) [bk1/amazon]
- 野間美由紀『パズルゲーム☆はいすくーる(16)』(白泉社文庫/白泉社) [bk1/amazon]
1は本日開催されたサイン会の対象書籍。『ミステリーズ!』に掲載されていた短編をまとめたものです。ひきこもりの少女が、訪れる親友のもたらす謎と向き合う物語。2は浅見光彦倶楽部で催されていた、読者からの投稿に基づくリレー小説企画を雛形に全面改稿した最新刊。
3は講談社ノベルス25周年特別企画、新本格登場以前に講談社ノベルスで発行されていた名作を毎月3冊ずつリリースするもの。今月配本分より、確実に持っていないこれを押さえました。太平洋戦争に突入しなかった日本の昭和十九年を舞台に繰り広げられる奇想天外なミステリです。柴田よしきさんのサイン会あと、オフ会が始まるまでの時間潰しにちょっと読んでいたのですが、何だか芦辺拓さんの作品を読んでいるような気がしました。4は『超−1』にて選出され『「超」怖い話』の新たな執筆者となった著者の初単著。多忙ゆえ感想書きはサボっていますが、既に読了したもうひとりの新人・久田樹生氏のほうも単著のクオリティは高かったので、これも楽しみです。
ひとつ飛ばして6は完結を前に連続刊行している文庫版16巻。内容はさておき、帯に記されている定価が間違っていたとかで、帯が既に取られているのが悲しい。
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