- 飯嶋和一『黄金旅風』(小学館文庫/小学館) [bk1/amazon]
- 北川歩実『天使の歌声』 [bk1/amazon]
- 高城高『墓標なき墓場 高城高全集第一巻』(2と3、創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
- 谷川史子『くらしのいずみ』(ヤングキングコミックス/少年画報社) [bk1/amazon]
- 日坂水柯『レンズのむこう』(JETS COMICS/白泉社) [bk1/amazon]
……昨日買った漫画があまりにツボだったので、先行する作品集欲しさにわざわざ買い物に行ってしまいました。でついでに色々と。
1は重厚な時代小説を発表しつづけている著者2004年刊行の作品の文庫化。この人はきっと私の好みに合う、と思って文庫を見つけると買っているのですが、未だにちゃんと読むことが出来ず。今度こそ読もう……。2は新刊かと思ったら昨年7月刊行の、文庫オリジナル短編集でした。しまった、重複したかも、と家に帰ってデータを調べたら、買っていませんでした。本当に昨年は身動き取れなかったんだなー。3は昨年に傑作選が刊行され、久々の新作短篇を発表して復活を遂げたことで話題となった伝説のハードボイルド作家の全集。例の本が出たときにも購入するか迷ったのですが、まあ文庫で出されたらそっちを買うしかありませんて。
4は思わぬところから刊行されているのに気づいてすぐさま手に取ったのですが、こちらは今月発売でした。青年誌掲載の連作なのですが、テイストはいつも通り。そしてお目当ての5。『めがねのひと』よりもまだ線が細いながら、主題は安定している。ちょっとエッチで繊細、実感的な話作りはほんとーに私のツボです。今後も追いかけてみましょう。
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