bk1に予約注文してあったものがはやばやと到着。本気で楽しみにしていた限定版ってこれが初めてかも知れません、TVシリーズスタッフによる新作アニメつきです。第2期は基本原作通りという方針を貫いていましたが、それゆえに採用不可能なエピソードも多く、そんな中から選ばれた話ばかりなので、まあ確かに酷いことになっている。一部ながらアレの本物を使っていそうな『あまい姫』、固有名詞が具体的すぎる『発禁抄』、留めなかった原型を再現して更にEDにまで取り込んでしまった『原型の盾』の3話を収録。ちなみに下巻は単行本十六集の限定版としてリリースされますが、実はほかにもKING RECORDSから中巻が単品で発売されるという罠。
本篇のほうは、時事ネタがいろいろと微妙なことになっているのが楽しくて仕方ありませんが、個人的に次の会話がツボでした。
「中格派ってどの程度の本格派ですか?」
「そうですねえ
ラノベの本格派ミステリーくらいですね」
……あれ、なぜだか胸がとても痛い。
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