1は昨年買い漏らしていた、ジェフリー・ディーヴァーの人気シリーズ最新作。ちなみに今年はどこかでこのシリーズ全巻読むのを目標にしてます。……出来るだろうか。
2は一部で話題となっている、漫画という表現手法に淫したミステリ。さっそく読んでみましたが、嗚呼なるほどこいつぁ凄い。とんでもない趣向ですが伏線は張ってあるし、真相を明かしてからの執拗な描き込みもいい。とりわけ最後のひとコマは素晴らしすぎる。グロに耐性のある人、フィクションをフィクションと割り切って読むことの出来るミステリ愛好家は読んで損なし。併載の作品群も、エログロの範疇で思索的な題材を扱っていてよろしゅうございました――去年後半から映画でこんな感じのをやたら観ていたせいでまったく抵抗を感じない自分はどうかと思うが。
コメント