本日のお買い物

  1. イアン・マキューアン小山太一[訳]『愛の続き』 [bk1amazon]
  2. 同 / 同 [訳]『アムステルダム』(1と2、新潮文庫新潮社) [bk1amazon]
  3. フィリップ・K・ディック浅倉久志・他[訳]『まだ人間じゃない』(ハヤカワ文庫SF/早川書房) [bk1amazon]
  4. ジョン・エヴァンス/土屋晃[訳]『ビッグ・アースの殺人』 [bk1amazon]
  5. 我孫子武丸『8の殺人 [新装版]』 [bk1amazon]
  6. 綾辻行人水車館の殺人 [新装改訂版]』 [bk1amazon]
  7. 歌野晶午『長い家の殺人 [新装版]』 [bk1amazon]
  8. 法月綸太郎『密閉教室 [新装版]』(4〜8、講談社文庫/講談社) [bk1amazon]
  9. 結城昌治『ゴメスの名はゴメス』(光文社文庫光文社) [bk1amazon]
  10. 的良みらんおまもりひまり(3)』(kadokawa Comics Dragon Jr./富士見書房[発行]/角川グループパブリッシング[発売]) [bk1amazon]

 bk1にて例の如くまとめて注文。

 1と2は、映画『つぐない』の予習のために読んだ原作が想像以上に素晴らしかったので、この著者の作品はなるべく読んでおこうと、とりあえず新潮文庫既刊分をまとめて購入した次第。1は『Jの悲劇』の邦題で映画化もされている、サスペンス的な味わいの作品。2はスキャンダラスな題材を短い尺で処理し、ブッカー賞を獲得した代表作のひとつ。他にも、だいぶ前に興味を惹かれてとりあえず押さえるだけ押さえておいた『セメント・ガーデン』もあるのですが、とりあえずこの辺を順次読もうと思ってます。

 3はもともと本国では『ゴールデン・マン』と合わせて1冊だった作品集を分冊にしたものの片割れ。前に『ペイチェック』が映画化されたときに刊行された日本独自の作品集で表題作だけ読んでるんですが、まあそこはそれ。4はタイトルと版元の紹介からサイコ・サスペンス風の作品かと思い、他のものを注文するついでに買ってみたのですが、どちらかというと冒険小説寄りなのかも。

 5から8はいわゆる新本格第1期の面々の作品を新装したもの。館シリーズが改稿前提だったため思わず一気に購入してしまいましたが、館が<新装改訂版>なのに対して他が<新装版>としてある段階で察するべきでした……大きく変わっているのは装幀ぐらいで本文にはそんなに手が入っていない模様。ただ、5には旧版の解説に田中啓文氏の解説が追加され、8は旧版の解説である新保博久氏が気の利いた追記を施している。7は前書きという形で、ほとんど手を加えなかったことへの言い訳が付されてますし、何よりそろそろこの辺のを再読したかった時期でもあるので、まあ良し。9は本邦スパイ小説の金字塔と呼ばれる傑作の復刻……光文社文庫は最近やたらとハードボイルド系統の名作を復刻してますが、何かあったんでしょうか。

 10はすっかり人気作となったシリーズの第3巻。お約束通り装画のパンチラが×3になってますが、そろそろ厳しいと思う。次は4だぞ……

コメント

  1. 冬野 より:

    > そろそろ厳しいと思う。次は4だぞ……
    カバーには表4と呼ばれる箇所もあってね……。

  2. tuckf より:

    ということはそのうち作者自画像もパン(ry

  3. 冬野 より:

    そこまで行く前に、きちんと終わるでしょう。次は緋牙刻の続編で(´¬`)

  4. 的良 より:

    4人なんて無理ムリー><;

  5. tuckf より:

    ここまで来たら最低でも5チラは楽しみにしてます。くす。

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