- 『ウルフマン ディレクターズ・カット版』(GENEON UNIVERSAL ENTERTAINMENT/Blu-ray Disc & DVD Video) [amazon]
ベニチオ・デル・トロが自ら製作も担当して作りあげた“怪奇映画”、最近流行りのDVDとブルーレイセットでのリリースです。世間の評判はあんまり良くないようですが、デル・トロのファンですし、正統派の怪奇映画も好きなので躊躇なく予約購入。
届くなり、とりあえずディレクターズ・カット版の冒頭を鑑賞したのですが――のっけから大幅にシーンが追加されている。劇場公開版では、舞台俳優になった主人公ローレンスが帰郷するところから始まるのですが、ディレクターズ・カット版ではその前、公演の楽屋を弟の婚約者が訪ねてきて、弟の失踪を告げるところや、故郷に向かう車中の姿も描いている。驚いたのはこの列車内のくだり、何とマックス・フォン・シドーが出ていること。こんな大物の出演シーンを削ってたのか!
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