- T・ジェファーソン・パーカー/七搦理美子[訳]『カリフォルニア・ガール』(Hayakawa Novels/早川書房) [bk1/amazon]
- 内田康夫『逃げろ光彦 内田康夫と5人の女たち』(JOY NOVELS/有楽出版社[発行]/実業之日本社[発売]) [bk1/amazon]
- 秋田禎信『愛と哀しみのエスパーマン』 [bk1/amazon]
- 神坂一『スレイヤーズすぺしゃる25 騎士道のススメ』(3と4、富士見ファンタジア文庫/富士見書房) [bk1/amazon]
- 中条比紗也『シュガープリンセス(1)』 [bk1/amazon]
- 羅川真里茂『しゃにむにGO(21)』(5と6、花とゆめコミックス/白泉社) [bk1/amazon]
- 犬上すくね『ラバーズ7(4)』 [bk1/amazon]
- 花見沢Q太郎『Rec volume.4』(7と8、SUNDAY GX COMICS/小学館) [bk1/amazon]
- チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー『銀河の輝映』(JAZZ THE BEST CROSSOVER COLLECTION/Universal Music) [amazon]
1はアメリカ探偵作家クラブ史でも稀な二度目の最優秀作品賞に輝いた作品。買おうか迷っていたのですが、先日読んだ『サイレント・ジョー』が予想以上にツボに嵌ったので、これなら安心とばかり確保。早めに読めたらいいなあ。また大部にかかっちゃったからなあ。2は著者には極めて珍しい短篇集……ですが表題作のみ書き下ろしで、あとは以前の作品集に収録されているものから四編を抽出したものだったらしい。しかし、すっかり長篇中心になってしまった著者の書き下ろし短篇が読めるだけでも良しとしよう。
3は一巻完結の最新作。何故か哀しまないと力を発揮できない超能力者が活躍(?)するゆるめのアクションだそうな。ぱらぱらと眺めた感じ、ラブコメの要素もありそうな。4は内容はさておきカバーも口絵も狙いすぎてて嫌らしいぞ。買った人はとりあえずいちど帯を外して確認したあと、戻せ。間違っても外したまま読むな。
5は『花ざかりの君たちへ』の完結からかなーり久し振りに登場の新シリーズ。『ブリザードアクセル』と同様にフィギュアスケートを題材にしてますが、あちらのようにいきなり物凄い才能を発揮するのではなく、素質はあるけどまだまだ素人という女の子が主人公の、ほんわりと少女漫画の王道を辿っている模様。6はにわかに愛の嵐が吹き荒れているような。
7と8は何故かいずれも予定表から漏れていて(´・ω・`)。あんまり早く発売予定をチェックするとこういう取り漏らしがあるので油断できませんです。7は、個人的にはテーマでも話運びでも迷走している気がしていまいち評価できないのですが、犬上すくね作品のファンゆえとりあえず押さえておくココロ。どうも、誰にも共感できないし、誰と誰の仲が進展しようと不快感が先に立つのです。『ういういDays』はひとり残らず応援できるんですけど。8はアニメ化も決定したシリーズの最新刊。こちらは購入した店で、今月末に開催されるサイン会の整理券を配布していたのですが……生憎、先に別のイベントに参加する予定を立ててしまった日時と重なっているので、断っちゃいました。残念。
9については上で解説しましたので省略。
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