- 『コミック新耳袋2005初夏』(コミックフラッパー8月号増刊/Media Factory)
- 平山夢明『「超」怖ドキミオン 日々狂々、怪談日和。』(竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
- H・G・ウェルズ/中村融[訳]『宇宙戦争』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
1は毎年散発的に刊行されているコミック版新耳袋の最新刊。例によって再録もちらほらとありますが、独自のヴィジュアル化や内田春菊氏らの原作に依らずしかし新耳袋らしい作品など読みどころもあるので毎年けっこう楽しみになってます。清水崇監督が選んだ四話をコミック化した企画もあり。2はハイペースで新刊を著して楽しませてくれているのはいいがそれ故日に日にかなーり危険な兆候を窺わせている著者の日常を綴った怪談エッセイ集。挿入されているイラストがまた怖いです……ところで、加藤一氏のブログ(id:azuki-glg)を拝見すると、なんかまた次もヤバいことになっていそうなんですが……ご無事でしょうか。
で3はあの映画の原作。映画版二本とも観ておいてこれが未読というのはちょっと忸怩たる心境だったので。それにしても、“ウェルズ 宇宙戦争 創元推理文庫”で検索をかけてもこの本が出てこないbk1のシステムはほんとーにおかしいと思う。
コメント
bk1の検索システムは不満がありますが、この本は「ウェルズ 宇宙戦争 創元SF文庫」で検索をかけるべきではないかと思います。
――――あ。