- 喜国雅彦『本棚探偵の冒険』(双葉文庫/双葉社) [bk1/amazon]
- 西澤保彦『異邦人 fusion』(集英社文庫/集英社) [bk1/amazon]
- 山田風太郎『忍者六道銭 山田風太郎忍法帖短篇全集10』(ちくま文庫/筑摩書房) [bk1/amazon]
- 藤田和日郎『うしおととら(5)』(小学館文庫/小学館) [bk1/amazon]
……なんか自分でもどうかと思うぞ、このラインナップ。
1は各地で好評を博したエッセイ集第一巻、待望の文庫化。書き下ろしのカバーとかのために購入しました。帯の文句がいい、という話を聞いていたので店頭で確認するのを楽しみにしていたのですが、買う前に某所で割られてしまってガックリ。ちなみに親本を読んだときの感想はこちら――って読んだのつい二ヶ月程度前なのか。2は著者の本領、SF風の縛りを用いたミステリ。こちらも親本で読んでますが、そこはそれ。忍法帖短篇全集の最新配本である3は、未収録のエッセイ一本が入ってます。
4、内容についてはもう説明しませんが、珍しく追加されているエッセイを担当した中山文十郎氏の略歴を見て吃驚。むかし、これの小説版を執筆していた城池勝幸氏と同一人物だったらしい。色々と腑に落ちました。
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