- 紺野キタ『知る辺の道』(BIRZ COMICS GIRL’S COLLECTION/幻冬舎コミックス) [bk1/amazon]
- 原作/田中芳樹、漫画/垣野内成美『薬師寺涼子の怪奇事件簿(2) 東京ナイトメア<前編>』(マガジンZKC/講談社) [bk1/amazon]
- なかじ有紀『ハッスルで行こう(4)』(白泉社文庫/白泉社) [bk1/amazon]
- 大倉崇裕『やさしい死神』(創元クライム・クラブ) [bk1/amazon]
- 芦原すなお『月夜の晩に火事がいて』(創元推理文庫/4と5、東京創元社) [bk1/amazon]
- 相原大輔『キルケーの毒草』(Kappa Novels/光文社) [bk1/amazon]
1は前から読んでみたかった紺野キタの作品、今月発売の新刊を試しに購入してみました。異界のものを視ることが出来る少女の連作をはじめとする作品集。2は漫画化第二弾、今回は一冊で終わりません。次のが出る前に、小説の新刊が出る模様です。講談社、光文社と来て次は祥伝社……このままだと田中芳樹作品を出している出版社すべてから発行されそうな気がしてきた。3は今日まで遠出して探すことが出来なかったためお目にかかれなかった、文庫化最終巻。やっと逢えたよー。終盤のイチャイチャがやたら長引いた『ビーナスは片想い』と違って、こちらはかなり最後のほうまで主人公の恋愛が纏まらなかったのでドキドキ感がより高かった。なかなかでした。
4は落語をテーマにしたシリーズ第三作。こちらもやっと買いました。本日三省堂神田本店まで赴いたのですが、本書がミステリ・エンタテインメントの第四位になってました。5は現時点で著者唯一という本格ミステリ長篇の文庫化。迷っていたのですけど、某氏がお薦めのようなことを書いていたので思い切って購入――尤も、くだんの某氏が話すと大抵の本が面白そうに聞こえるという罠もあったりしますが、これはたぶん大丈夫でしょう、きっと。6はKappa-Oneでの初登場から久々となる第二作、大部の本格ミステリ。どうでもいいけど三省堂さん、このへんの新書新刊の置き方、少し考えた方がいいと思います……特にこの作品の置き方って、かなり傷む危険高いです。
コメント
はてなに移りコメント欄がついたことにより、ようやく気軽にこの言葉を言えるときがきました。かんとく、ぶっちゃけ自分より買ってます!!
そうかもね〜♪<半ば捨て鉢
ところで、「かんとく」はあくまで某所限定の呼び方なので多用はご勘弁くださいませ。