なんて勝手に長ったらしい名前を付けてみる。
ほぼ題名通りの事情で、この頃新耳袋ライブでご一緒することの多い面々と誘い合わせて、渋谷の飲み屋で怪談話を肴に飲んできました。とは言っても、怪談好きでも自分が体験している話がそうそうあるわけではないので、新耳袋で語られているエピソードの裏話とか、参加者のなかではいちばん昔からの知人があちこちで無茶をしてきた話とか、周辺からの話題が大勢を占めていました、がそんななかでも話しているうちに作家のKさんがいきなり体験談を思い出したりして、けっこう盛りあがっているうちにいつのまにやら十一時近く。
店を出たあと、実はこれがそもそもの目的だった、渋谷界隈にあるというとある幽霊スポット探しをしてみる。断片的な情報を手懸かりに探していたので結局特定には至りませんでしたが、それはそれで楽しかった。本当なら松本楽志さんも来るはずで、その際には彼の怪談ストックを思うさま放出してもらうついでに、問題のスポットに関する記録が残っているはずのMDを返してもらおうと思っていたのですが、急遽入った仕事のために欠席となってしまったのです。……特定できたら出来たで怖い気はする。
次は夏頃、地理条件が極めて怪談向きな私の家にでも集まりましょー、ということにして散会。条件のわりにその手の話はまったく耳にしない場所ですが、怪談話をしていれば何かしら寄りつくこともありましょうて。
コメント