いったい何が原因なのか、深夜に突如としてテンションが高まってしまいました。そうでなくても高い気温のために寝苦しく、どうやっても眠れなかったので仕方なくちまちま進めるつもりだった『雷鳴の中でも』の残り半分ほどを一気読みし、ついでに思いついたアイディアを軽く書き留めるためにノートパソコンを起動する。もう外が明るくなった頃合いにようやく眠気が甦ってきたので、機を逃さずにそのまま呑まれました。
就寝できたのは都合二時間程度。その前にも一時間から横になってまんじりとせずにいた時間があるので実質はもう少し休養を取ったことにはなるでしょうがどっちにしても満足とは言い難い――はずなのに、あまり眠気は感じてません。寧ろ昨夜のハイテンションを未だ引きずっていて、頭の働きは最近なかったぐらいに良好。寝不足故のことかも知れませんが、妙に歯車の噛み合った精神状態が勿体なくて、仮眠など取って解消する気になれません。ぜったいある段階を越えたら作業の妨げになる、と想像はつくんですけど。
で、折角そんな風にして向上した集中力を、とりあえず読み終わった本の感想書きに費やしてしまう自分もどうだろう。大人しく停滞気味の作業に注ぎ込んどきゃいいものをっ。
話は違いますが、今回読み終えた『雷鳴の中でも』は久々に“書影なし”です。発行時期が古く、特別重版フェアでの購入だったのですが、その際にもbk1には書影が登録されなかったようで、現在に至ってもNo Imageのまま。amazonでも同様だったので、調達する方法はありません――Web上では。
スキャナがあるので、手許の本のカバーを取りこんでしまえば済む話です――が、実際にはbk1からの書影調達でさえグレーゾーンにあると感じているだけに、どうもそこまでは踏み切れない。今回のは古めの本であるうえ、特別重版だったせいかWeb通販での入手は難しいという事情もあって書影の必要性じたい低いと思われるのでそのままにしておきますが、問題は次の本。かなり最近の作品で、シリーズ前作もこのブログ形式にしてからいちど言及しており、体裁を整えるためにも書影が欲しいのですが、bk1ではリニューアル後のトラブルのせいか未だにこの本の書影が出てこない。最近の本であるだけに、自前で取りこむのは更にグレーが黒に近く思えて戦々恐々としてます。
さて、どないしよ。
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