- 『ミステリーズ! Vol.11 JUNE 2005』(東京創元社) [bk1/amazon]
- 松浦晋也『恐るべき旅路 火星探査機「のぞみ」のたどった12年』(朝日ソノラマ) [bk1/amazon]
- 西澤保彦『夏の夜会』(光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
- 田中芳樹『クレオパトラの葬送 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(講談社文庫/講談社) [bk1/amazon]
- 榎本ナリコ『センチメントの季節 冬の章』 [bk1/amazon]
- 藤田和日郎『うしおととら(十)』(5と6、小学館文庫) [bk1/amazon]
- 畑健二郎『ハヤテのごとく!(2)』 [bk1/amazon]
- 安西信行『MAR(10)』 [bk1/amazon]
- 松江名俊『史上最強の弟子ケンイチ(16)』(7〜9、少年サンデーコミックス) [bk1/amazon]
- あだち充『タッチ[完全版](1)』 [bk1/amazon]
- 同 『 同 (2)』 [bk1/amazon]
- 同 『 同 (3)』(10〜12、SHONEN SUNDAY COMICS SPECIAL/5〜12、小学館) [bk1/amazon]
- 須藤真澄『どんぐりくん(3)』(BAMBOO COMICS/竹書房) [bk1/amazon]
- 北条司『CITY HUNTER 《COMPLETE EDITION》 VOLUME:Z Complete Story』(TOKUMA COMICS/徳間書店) [bk1/amazon]
大漁大漁。……笑いごっちゃないです。
1は島田荘司『摩天楼の怪人』とリレー小説が完結。2は、『スペースシャトルの落日』を読み終えてから買おうかと思っていたのですが、1と3をbk1で注文するついでにカゴに入れてしまいました。日本発の火星探査機「のぞみ」計画開始からその顛末までを詳細に綴ったドキュメンタリー。3は西澤保彦流『毒入りチョコレート事件』、解説は池波志乃氏。4は著者の抱えるなかでいま最もコンスタントに刊行されているシリーズの第四作文庫化。
5は完結、6はキリオ編完結から、とらと真由子の活躍する“たゆら”と“などか”編中盤まで。7は妙に話題になっている執事マンガ第2巻、でもだんだん趣旨がよく解らなくなってきた。いいけど。8はおいといて、9は第一部完結。中盤のイかれた戦いっぷりが好き。
そして10から12は、著者の代表作をたぶん秋の映画公開に合わせてもう何度目か解らないリニューアルしたもの。近頃流行の、雑誌掲載時のカラーページやイラストを復刻掲載した“完全版”の体裁です。いったい何通り持っているのか自分でも解りませんが、ここまでやられると買わないわけには。第一回配本の今月は、最初の山場である予選決勝の途中あたりまでを収録した3巻までを発売してます。
13はファンタジーといおうか、猫の世界の学校での出来事を描いたシリーズ久々の第3巻。モデルとなったゆずが亡くなったあとなので、こういう作品でも一瞬切なさが胸に込みあげてきますが、内容はいつもどおり、ネジが緩んでます。14はこれにて本当に完結。連載に先駆けて発表されたパイロット版二本に、『キャッツアイ』より冴羽の原型となったキャラクター“ねずみ”が登場する二話を収めた番外編。更に特典として、アニメ版で最も印象の強い主題歌『Get Wild』のシングルCDをつけてあります。けっこうお得で貴重な一冊かも。
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