本日のお買い物

  1. 神坂一秋田禎信スレイヤーズVSオーフェン』(富士見書房) [bk1amazon]
  2. 高橋留美子高橋留美子傑作集 赤い花束』(BIG COMICS SPECIAL/小学館) [bk1amazon]
  3. 影崎由那『かりん(6)』(Kadokawa Comics Dragon Jr.) [bk1amazon]
  4. 木原浩勝&中山市朗『新耳袋 現代百物語 第七夜』(角川文庫/3と4、角川書店) [bk1amazon]
  5. ロバート・J・ソウヤー内田昌之[訳]『ヒューマン―人類― ネアンデルタール・パララックス2』(ハヤカワ文庫SF) [bk1amazon]
  6. ロス・トーマス/藤本和子[訳]『女刑事の死』(ハヤカワ文庫HM/5と6、早川書房) [bk1amazon]
  7. 谷川俊太郎谷川俊太郎詩選集1』(集英社文庫集英社) [bk1amazon]
  8. 黒川博行『キャッツアイころがった』(創元推理文庫) [bk1amazon]
  9. 北村薫『ニッポン硬貨の謎―エラリー・クイーン最後の事件―』(8と9、東京創元社) [bk1amazon]
  10. 伊坂幸太郎『死神の精度』(文藝春秋) [bk1amazon]
  11. 宮部みゆき『孤宿の人(上)』 [bk1amazon]
  12. 同 『 同 (下)』(新人物往来社) [bk1amazon]
  13. スターウォーズ トリロジー DVD-BOX』(20世紀フォックス ホーム エンターテイメント) [amazon]
  14. 『感染 プレミアム・エディション』(GENEON ENTERTAINMENT/13と14、DVD Video) [amazon]

 しばらく大きな書店に行っていなかったので、ずいぶんと買うものが溜まっていました……多すぎるので躊躇して戻したものもあり。そのへんはまた後日。

 1は数年前に刊行されたムックに書き下ろしや特典を追加して限定復刻したもの。2は6年振りとなる、青年誌掲載の短篇を集めた作品集。副読本も同時刊行されてましたが、そちらはあんまーり惹かれる要素がなかったのでひとまずスルー。3はこれまでになく酷いことになっているらしい最新刊。この状況で気になるのは、並行して発表されている小説版の内容のほうなのですが……。

 4は昨年まで二冊同時刊行であった文庫版新耳袋、さすがに最終巻を翌年に文庫化するというのは拙いと判断したのか、今年は一冊のみの登場です。各編を妖怪っぽく名付けているのが特徴の巻。解説は『新耳袋』からの影響を最も顕著に受けた映画監督・清水崇氏で、氏の書き下ろし体験談も収録。5は『ホミニッド』に続くネアンデルタール・パララックス・シリーズ第二作。6はミステリアス・プレスに収録されていた長篇の新装版。先日読んだ原籙氏のエッセイにたびたび著者の名が登場しており、気になっていたところへの刊行だったので、好機とばかりに購入。7の谷川俊太郎作品は、ハルキ文庫から刊行されていた選集で持っているのですが、あちらは一巻本だったので、三分冊にすることでより充実していそうなこちらを買い直すことにしました。8は第四回サントリーミステリー大賞を受賞した本格的出世作。解説ではそこに至るまでの多難な道程に筆を割いてます。

 9はついに登場、若竹七海氏が提示した謎について多くの作家がそれぞれの解決を提示、読者公募も行い倉知淳氏を輩出したことでも知られる『五十円玉二十枚の謎』、その初刊で仄めかされながらもなかなか発表されず、『ミステリーズ!』創刊から連載が開始されさきごろようやく完結、とうとう一冊にまとまったもの。最初のハードカバー版『五十円玉二十枚の謎』当時から待ち焦がれていた身には感慨深い一冊です。とっとと読……みたいのですが、これの予習として購入してあった『カブト虫殺人事件』がまだ読めてないのだなあ。弱った。10は話題の作家の最新刊、日本推理作家協会賞短篇部門賞を獲得した表題作他、一風変わった死神の活躍を描いた連作短篇集。11と12は著者新機軸となる歴史小説。だいぶ辛い話のもよう。

 ――そしてとうとう買ってしまいました、の13は、来週より完結編となる『episode III』が日本公開されるサーガの発端となった三部作をボックスセットの体裁で初めてDVD化したもの。観ていないはずはないのですがほとんど頭のなかから記憶が消し飛んでいるので、最新作鑑賞の予習もかねて鑑賞するために購入――近々テレビでも放映されるようですが、それはそれ。デジタル・リニューアルの際に加えられた変更がファンにはいまいち不評のようですが、それすら覚えていないのでたぶん私は気にしないでしょう。episode IとIIについては、せっかく旧三部作をボックスで購入するのですから、同様に最新作とセットになって発売されるのを待ちます。14はJホラーシアターと題された、日本人監督六名による競作企画の第一弾として発表された作品のDVD。個人的にけっこう評価してはいてもDVDまで買うつもりはなかったのですが、ちょっと話の肴にするために購入。劇場で鑑賞した当時の感想はここだ。なお、このDVD二本はほとんど貯まったポイントのみで支払いを済ませました。

 ……説明するだけで疲労困憊だぜちくしょうめ。

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