角川ホラー文庫の東編集長本二冊を購入。1は読んで字のごとく、吸血鬼をテーマにした小説を新旧織り交ぜて収録したアンソロジーです。2は映画『乱歩地獄』の公開に合わせて編まれた、同作品のモチーフとなった短篇をはじめ、乱歩のホラーに関する随筆や評論に絞った一冊。収録作品の大半は乱歩全集でも賄えそうですが、浅野忠信の写真をあしらった装幀も含めて、ちょっと珍しい体裁になっているので確保。
あと、東京創元社のサイトでは10日発売と記されていたマイケル・スレイド『ヘッドハンター』再刊があれば買うつもりだったのですが、何故か本日訪れた二店舗のいずれでも発見出来ず。遅れているのか配本数が少ないのか偏っているのか。まあ急がないからいいんですけど。
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