- 北森鴻『写楽・考 蓮丈那智フィールドファイルIII』(新潮エンターテインメント倶楽部SS／新潮社) [bk1／amazon]
- 蘇部健一『六とん２』(講談社ノベルス／講談社) [bk1／amazon]
- ダグラス・アダムス／安原和見[訳]『宇宙の果てのレストラン』(河出文庫／河出書房新社) [bk1／amazon]
- 東雅夫[編]『妖怪文藝＜巻之参＞ 魑魅魍魎列島』(小学館文庫) [bk1／amazon]
- 七月鏡一[原作]／藤原芳秀[作画]『闇のイージス(21)』(ヤングサンデーコミックス／4と5、小学館) [bk1／amazon]
- 影崎由那『かりん(7)』(Kadokawa Comics Dragon Jr.／角川書店) [bk1／amazon]
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- 『キングダム・オブ・ヘブン ２枚組＜特別編＞』(20世紀フォックス ホーム エンターテイメント／8〜10、DVD Video) [amazon｜通常版：amazon]
久々に多め。
1は八月発売の新刊の買い漏らしです。ドラマ化の余波で初版があっという間に捌けてしまい、今のところ揃えているだけになっているので、ここらから文庫化を待つようにしようかなー、などと思っていたら、月末のサイン会に参加するため三省堂へ予約をしに行ったら、普通に初版本がまだ残っていた……運命だと思って買いました。そろそろ纏めて読もうかしら。2は著者本人までもが略称で呼んでるらしい、という話が漏れ聞こえてましたが、『六枚のとんかつ２』ではなく『六とん２』が正式なタイトルらしい。従って、実際には『六枚のとんかつ２』ではなく『六切れのとんとろ２』が隠されたテーマかも知れません。
3は原作も映画版も素敵だったので早速買ってきました続編。プログラムの大森望氏の記事によれば傑作と呼べるのはこの第二作目までらしいですが、ならばとりあえず確保しておくべ、と。4は三ヶ月連続刊行のトリを飾る最新刊、日本の北から南までに存在する固有の妖怪を採りあげた作品を収録しているとか。とりわけ、水木しげる氏の小説が掲載されているのが珍しい。
あいだは省略して、9はテレビシリーズの好評とリクエストとに応える格好で追加製作・放映された、過去編の追加エピソード。10はリドリー・スコット監督による、十字軍に纏わる激戦のひと幕を、ひとりの騎士を軸に描いた歴史アクション・スペクタクル。個人的には『ブラックホーク・ダウン』と並べて観ることでその志の高さが解る傑作だと思っていますので、二枚組のほうで購入。劇場で鑑賞した当時の感想はこちらから。
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