本日はCDで買ったものではなく、iTunes Music Storeにて購入したものより。しばらく前まで自動車のCMに使われていたので聞き覚えのある方もあるでしょう、映画のテーマソングとして大ヒットした曲を坂本美雨がカヴァーしたもの。母親譲りの透明感のある声と、弦中心の伴奏とが清々しい雰囲気を演出してます。
基本的に音楽の再生・録音にはmusicmatch JUKEBOXを使っており、iTunesはシャッフル再生をするときにしか起動しないので、必然的にiTMSでもそんなにあれこれは購入していなかったのですが、今日になってなんとなく、気になっていた曲を中心に1000円分ほどダウンロードしてみました。以下、入手したトラック。
- 矢野顕子『PRESTO』
- 坂本美雨『THE NEVER ENDING STORY』
- 同 『彼と彼女のソネット』
- 大塚愛『さくらんぼ』
- 氣志團『One Night Carnival』
- 佐藤竹善『Last Christmas』
脈絡ほとんどなし、強いて言うなら親子の曲を購入していることぐらいか。
1は来年2月にMaxi CDが発売予定のものを、iTunesで表題作のみ先行リリースしたもの。なんとなく、ECM時代のパット・メセニーを彷彿とさせる清澄さと疾走感が同居していて、ここ最近の矢野顕子の曲ではいちばん好きかも。伸びやかに響くギターの音色がいいよう。どうせCDも買ってしまうのですが、聴くためだけでもダウンロードして良かった。2とカップリングで発表された3は、フランスの有名なポップスを原田知世がカヴァーした際、一緒に発表した日本語詞版をカヴァーしたもの。訳詞は大貫妙子が手懸けていて、彼女自身も録音しているため、わたしの手許にはこの曲が3ヴァージョン存在していたりする。そのくらい大好きな曲です――でもやっぱり原田知世によるフランス語詞版がいちばん好きなんですが。坂本版は先行するふたりの解釈を踏襲している感じで、もうちょっと冒険してくれても良かったような。
4と5は、CDで買うほどではないけれど手許には置いておきたかった代表格。どっちももう世評が安定した名曲なので特に言うことありません。6はワム!のあまりにも有名なクリスマス・ソングを、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善がカヴァー。これの収録された『THE HITS CORNERSTONE3』はほかにも山下達郎の『GET BACK IN LOVE』、ASKAの『はじまりはいつも雨』、SASの『Ya Ya (あの時代を忘れない)』、SMAPの『らいおんハート』などなど非常に選曲のいいカヴァー・アルバムで、全部纏めて買ってもいいぐらいだったのですが、先に「1000円程度で」という縛りを作って、あと一曲しか買えないというところで選ばねばならなかったゆえ、とりあえず季節的にもタイミングの合うこれにした次第。
ほか、無料ダウンロードで入手してあった曲も含めて10曲ぐらい貯まったので、そろそろCD-Rに焼いておきましょうかしら。そうしないと、ふだん使っているmusicmatch JUKEBOXとか携帯電話で聴くことが出来ないのよ。
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