今回は候補作発表の段階でリスト作っている余裕がありませんでした、ので候補作もまとめてだだだと羅列。各部門トップの太字が受賞作、以下が候補作となります。配給会社・公式サイトが判明しているものは極力リンクし、わたしが鑑賞済のものは感想ページにリンクしてあります。
ミュージカル・コメディ部門
『Mrs. Henderson Presents』
『プライドと偏見』(UIP Japan・配給)
『プロデューサーズ』(Sony Pictures・配給)
『The Squid And The Whale』(Sony Pictures・配給)
監督部門
ウディ・アレン『Match Point』
ジョージ・クルーニー『グッドナイト&グッドラック』
ピーター・ジャクソン『キング・コング』(UIP Japan・配給)
フェルナンド・メイレレス『The Constant Gardener』
スティーヴン・スピルバーグ『ミュンヘン』(Asmik Ace・配給)
脚本部門
『クラッシュ』(Movie Eye・配給)
『グッドナイト&グッドラック』
『Match Point』
『ミュンヘン』
主演男優賞(ドラマ部門)
ラッセル・クロウ『シンデレラマン』(ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)・配給)
テレンス・ハワード『Hustle & Flow』
ヒース・レジャー『ブロークバック・マウンテン』
デヴィッド・ストラザーン『グッドナイト&グッドラック』
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ピアース・ブロスナン『The Matador』
ジェフ・ダニエルズ『The Squid And The Whale』
ジョニー・デップ『チャーリーとチョコレート工場』(Warner Bros.・配給)
ネイサン・レイン『プロデューサーズ』
キリアン・マーフィ『Breakfast on Pluto』
主演女優賞(ドラマ部門)
- フェリシティ・ホフマン『Transamerica』
マリア・ベロ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
グウィネス・パルトロウ『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』(GAGA communications・配給)
シャーリズ・セロン『スタンドアップ』(Warner Bros.・配給)
チャン・ツィイー『SAYURI』(ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)・配給)
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ジュディ・デンチ『Mrs. Henderson Presents』
キーラ・ナイトレイ『プライドと偏見』
ローラ・リニー『The Squid And The Whale』
サラ・ジェシカ・パーカー『The Family Stone』
助演男優賞
マット・ディロン『クラッシュ』
ウィル・フェレル『プロデューサーズ』
ポール・ジアマッティ『シンデレラマン』
ボブ・ホスキンス『Mrs. Henderson Presents』
助演女優賞
スカーレット・ヨハンソン『Match Point』
シャーリー・マクレーン『イン・ハー・シューズ』(20世紀フォックス・配給)
フランシス・マクドーマンド『スタンドアップ』
ミシェル・ウィリアムズ『ブロークバック・マウンテン』
作曲部門
Gustavo Santaolalla『ブロークバック・マウンテン』
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ『ナルニア国物語〜第1章:ライオンと魔女』(ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)・配給)
ジェームズ・ニュートン・ハワード『キング・コング』
Alexandre Desplat『シリアナ』
歌曲部門
“Christmas In Love”『Christmas In Love』
“There’s Nothing Like A Show On Broadway”『プロデューサーズ』
“Travelin’ Thru”『Transamerica』
“Wunderkind”『ナルニア国物語〜第1章:ライオンと魔女』
外国語映画部門
中国作品『カンフーハッスル』(Sony Pictures・配給)
フランス作品『Merry Christmas』
中国作品『PROMISE』(Warner Bros.&GAGA communications・配給)
南アフリカ作品『Tsotsi』
……ぜえはあ。多いって、毎回だけど。
下馬評通り、『ブロークバック・マウンテン』優勢の展開。アン・リー監督はすっかりアジア人監督の星になった感じ。しかし個人的に嬉しいのは、密かに贔屓にしていたホアキン・フェニックスの受賞です。『グラディエーター』で既に兄リヴァー・フェニックスに劣らぬ存在感を示していましたが、主演作品にて受賞したことで完全に乗り越えられたのでは。ああ良かった良かった。……ただ、昨年のジェイミー・フォックスに続いて、実在のシンガーを演じた俳優が受賞してしまったことで、ハリウッド全体に蔓延る企画能力の低下がより明確になってしまったようにも思いますが。
それにしても……それにしても、ジョニー・デップは……。
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