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この父にしてこの子あり。

午前十時の映画祭14の3作目は、考古学者の冒険を描くシリーズ第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』。前作のお約束を引き継ぎつつ、新しいモチーフやひねりを施して更に魅力を増した鮮やかな娯楽作。
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23年ぶりに、ジョン・Gを探しに行く。

クリストファー・ノーラン監督の出世作、長期記憶が出来なくなった男が、妻の敵を探して駆け回るサスペンス『メメント』の再上映を鑑賞。2度目だとやや怠いけど、しかし間違いなく緻密で刺激的。
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爆笑問題withタイタンシネマライブ#88 at TOHOシネマズ日比谷。

今回のゲストは納言、ヤーレンズ、そしてハリセンボン。プリンプリンはいなかった。
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孤独な魂が響きあう。

山田太一の小説を、イギリスを舞台に移し再映画化した『異人たち』を鑑賞。加えられたもうひとつのテーマが効いて、優しくも切ない物語に昇華されている。映画としても美しい。
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この少年がのちのアカデミー賞俳優である。

午前十時の映画祭14の2本目はシリーズ第2作、インドの秘境を舞台に冒険を繰り広げる『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』を鑑賞。幼いキー・ホイ・クァンが効いてます。
anime

ハシゴ、っていうより自主的2本立て。

塚原重義監督が10年の抗争の末に完成させた『クラユカバ』と、その世界観に連なるスピンオフ『クラメルカガリ』をまとめて鑑賞。色々と出しっぱなしの作りだけど、和風スチームパンクの雰囲気と様式美は最高。
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『英雄の証明(2021)』

果たして男は善意の英雄なのか、売名を図った嘘つきなのか――アスガー・ファルハディ監督がイランを舞台に、どこにでも起こりうる悲劇を描いた、現代の寓話。
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沈黙と官能の調べ。

19世紀に生きるひとりの女性の運命とその逞しさを、美しい映像と印象的な旋律で綴る『ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター』を鑑賞。確かに時代の先駆け。
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午前十時の映画祭14が始まり、そして冒険も始まる。

今年度のトップバッターはスピルバーグ×ルーカスのタッグによる冒険映画の金字塔『レイダース/失われた《聖櫃》』。ツッコミどころも楽しい、これこそ娯楽映画。
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伝説のデビュー作と、現代版『藪の中』のハシゴ。

クリストファー・ノーラン監督の長篇映画第1作『フォロウィング 25周年/4Kレストア版』と、今年度アカデミー賞オリジナル脚本部門受賞『落下の解剖学』をハシゴしてきました。どっちも傑作、だがまとめて観るもんではないわ。