- 作品部門
- 『ブロークバック・マウンテン』(WISE POLICY・配給)
- 『カポーティ』(Sony Pictures・配給)
- 『クラッシュ』(Movie Eye・配給)
- 『グッドナイト&グッドラック』(東北新社・配給)
- 『ミュンヘン』(Asmik Ace・配給)
- 監督部門
- オリジナル脚本部門
- ポール・ハギス&ボビー・モレスコ『クラッシュ』
- ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロウ『グッドナイト&グッドラック』
- ウディ・アレン『Match Point』
- ノア・バーンバウム『The Squid And The Whale』(Sony Pictures・配給)
- スティーブン・ギャガン『シリアナ』(Warner Bros.・配給)
- 脚色部門
- ラリー・マクマートリー&ダイアナ・オサナ『ブロークバック・マウンテン』
- ダン・フッターマン『カポーティ』
- ジェフリー・ケイン『The Constant Gardener』(GAGA communications・配給)
- ジョシュ・オルソン『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(Movie Eye・配給)
- トニー・カシュナー&エリック・ロス『ミュンヘン』
- 主演男優賞
- フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ』
- テレンス・ハワード『Hustle & Flow』
- ヒース・レジャー『ブロークバック・マウンテン』
- ホアキン・フェニックス『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』(20世紀フォックス・配給)
- デヴィッド・ストラザーン『グッドナイト&グッドラック』
- 主演女優賞
- ジュディ・デンチ『Mrs. Henderson Presents』
- フェリシティ・ホフマン『Transamerica』
- キーラ・ナイトレイ『プライドと偏見』(UIP Japan・配給)
- シャーリズ・セロン『スタンドアップ』(Warner Bros.・配給)
- リース・ウィザースプーン『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- エイミー・アダムス『Junebug』
- キャスリーン・キーナー『カポーティ』
- フランシス・マクドーマンド『スタンドアップ』
- レイチェル・ワイズ『The Constant Gardener』
- ミシェル・ウィリアムズ『ブロークバック・マウンテン』
- 外国語映画部門
- 『Don’t Tell』
- 『戦場のアリア』(角川ヘラルド・ピクチャーズ・配給)
- 『Paradise Now』
- 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』(KINETIQUE・配給)
- 『Tsotsi』
- 長篇アニメーション部門
- 『ハウルの動く城』(東宝・配給)
- 『ティム・バートンのコープスブライド』(Warner Bros.・配給)
- 『ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!』(Asmik Ace・配給)
- 短篇アニメーション部門
- 『Badgered』
- 『The Moon and the Son: An Imagined Conversation』
- 『The Mysterious Geographic Explorations of Jasper Morello』
- 『9』
- 『One Man Band』
- 長篇ドキュメンタリー部門
- 『Darwin‘s Nightmare』
- 『Enron: The Smartest Guys in the Room』
- 『皇帝ペンギン』(GAGA communications・配給)
- 『Murderball』
- 『Street Fight』
- 短篇ドキュメンタリー部門
- 『The Death of Kevin Carter: Casuality of the Bang Bang Club』
- 『God Sleeps in Rwanda』
- 『The Mushroom Club』
- 『A Note of Triumph: The Golden Age of Norman Corwin』
- 短篇作品賞
- 『Ausreisser (The Runaway)』
- 『Cashback』
- 『The Last Farm』
- 『Our Time is Up』
- 『Six Shooter』
- 美術部門
- 『グッドナイト&グッドラック』
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(Warner Bros.・配給)
- 『キング・コング』(UIP Japan・配給)
- 『SAYURI』(ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)・配給)
- 『プライドと偏見』
- 撮影部門
- 『バットマン・ビギンズ』(Warner Bros.・配給)
- 『ブロークバック・マウンテン』
- 『グッドナイト&グッドラック』
- 『SAYURI』
- 『ザ・ニュー・ワールド』(松竹・配給)
- 衣裳部門
- 『チャーリーとチョコレート工場』(Warner Bros.・配給)
- 『SAYURI』
- 『Mrs. Henderson Presents』
- 『プライドと偏見』
- 『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
- 編集部門
- 『シンデレラ・マン』
- 『The Constant Gardener』
- 『クラッシュ』
- 『ミュンヘン』
- 『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
- メイクアップ部門
- 『ナルニア国物語〜第1章:ライオンと魔女』
- 『シンデレラ・マン』
- 『スターウォーズ episode III/シスの復讐』(20世紀フォックス・配給)
- 音楽部門
- 『ブロークバック・マウンテン』
- 『The Constant Gardener』
- 『SAYURI』
- 『ミュンヘン』
- 『プライドと偏見』
- 主題歌部門
- “In The Deep”『クラッシュ』
- “It’s Hard Out Here for a Pimp”『Hustle & Flow』
- “Travellin’ Thru”『Transamerica』
- 音響編集部門
- 音響演出部門
- 『ナルニア国物語〜第1章:ライオンと魔女』
- 『キング・コング』
- 『SAYURI』
- 『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
- 『宇宙戦争』
- 視覚効果部門
- 『ナルニア国物語〜第1章:ライオンと魔女』
- 『キング・コング』
- 『宇宙戦争』
まだ完全に治ってないのに何やってんだ俺は、と思いつつも毎年のことなので。
ゴールデン・グローブの結果からも予測された通り『ブロークバック・マウンテン』本命の展開で、最多8部門のノミネートとなりました。続いて評価が高いのはジョージ・クルーニー監督作品『グッドナイト&グッドラック』の6部門、そして『SAYURI』が主に裏方のほうで候補に挙がり、これに並んでおります。
意外だったのは『ミュンヘン』が作品・監督部門含む5部門にノミネートされたこと。ゴールデン・グローブでは候補にも漏れていたところが多かったので、アカデミーでは歯牙にもかけられないのでは、と思っていただけにちょっと吃驚――まあ、相変わらず『ブロークバック・マウンテン』本命という印象は変わらないので、受賞できるのはせいぜいひとつかふたつが限度だと思います。
個人的に今回いちばん獲って欲しいのは、『シンデレラ・マン』で助演男優賞に挙げられたポール・ジアマッティ。間違いなく名優だと思うので、この辺でオスカーを得て欲しいところ。あとは、ホアキン・フェニックスにも……とも思う一方で、ゴールデン・グローブのときも書きましたが、実在の人物をモデルにした映画で主演男優賞を立て続けに獲ってしまうようでは問題多すぎだと思うので、ちょっと複雑な気分です。
どうやら平熱に下がったので日記更新は再開しましたが、まだ多少ぼーっとしていますので、色々ミスがあるかもしれませんが、ご勘弁を〜。
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