候補作一覧はこちら。さー、行くぞ。
- 助演男優賞
- ジョージ・クルーニー『シリアナ』(Warner Bros.・配給)
- 視覚効果部門
- 長篇アニメーション部門
- 短篇作品賞
- 『Six Shooter』
- 短篇アニメーション部門
- 『The Moon and the Son: An Imagined Conversation』
- 衣裳部門
- メイクアップ部門
- 助演女優賞
- 短篇ドキュメンタリー部門
- 『A Note of Triumph: The Golden Age of Norman Corwin』
- 長篇ドキュメンタリー部門
- 『皇帝ペンギン』(GAGA communications・配給)
- 美術部門
- 『SAYURI』
- 音楽部門
- 『ブロークバック・マウンテン』(WISE POLICY・配給)
- 録音部門
- 主題歌部門
- “It’s Hard Out Here for a Pimp”『Hustle & Flow』
- 音響編集部門
- 『キング・コング』
- 外国語映画部門
- 『Tsotsi』
- 編集部門
- 主演男優賞
- 撮影部門
- 『SAYURI』
- 主演女優賞
- 脚色部門
- ラリー・マクマートリー&ダイアナ・オサナ『ブロークバック・マウンテン』
- オリジナル脚本部門
- 監督部門
- 作品部門
以上、発表順。
主演2部門と脚本2部門、そして監督賞までは鉄板でしたが、正直作品賞を『クラッシュ』が持っていくのは予想外でした。このパターンであれば『ブロークバック・マウンテン』が獲得するものだと思っていたのですが――とはいえ、個人的には観た印象からしてももし『ブロークバック〜』に対抗できるとするならまず『クラッシュ』だろうと思っていましたし、脚本2部門とともに分けあう格好になったのは、両者が如何に拮抗していたか、という証明なのでしょう。
ホアキン・フェニックスが漏れてしまったのは残念ですが、とうとうジョージ・クルーニーが栄冠に輝いたし、WOWOWの特番でコメンテーターが言っていた通り、いい具合に賞がばらけて、バランスの取れた回になって良かったのではないでしょーか。
……『ハウル』? いや、今回はどー見ても『ウォレスとグルミット』が鉄板だったので、まったく気にしてませんでした。
コメント
ゴールデン・ラズベリー賞もお忘れなく。
tp://www.razzies.com/history/05winners.asp
最低のカップルが「奥さまは魔女」だったのが笑えるくらいですかね。
チェックはしたのですが、受賞作の内容を知らないのでいまいち面白さが掴めず、別に言及する必要はないかなー、と。
『奥さまは魔女』はメタ・フィクション的な構造がけっこうよく出来ていた、とわたしは評価してるんですが、そういう楽しみ方が思いつかないと、まあああいう結果もやむないかな、と。
むしろトム・クルーズの受賞に今回限りは納得してしまいました。正直やりすぎです。