- とり・みき『パシパエーの宴』(LEGEND ARCHIVES/チクマ秀版社) [bk1/amazon]
- 我孫子武丸、有栖川有栖、霧舎巧、貫井徳郎、法月綸太郎、麻耶雄嵩『気分は名探偵 犯人当てアンソロジー』(徳間書店) [bk1/amazon]
- 篠田真由美『龍の黙示録 水冥き愁いの街 死都ヴェネツィア』 [bk1/amazon]
- 伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』 [bk1/amazon]
- 天野頌子『恋する死体 警視庁幽霊課』(3〜5、NON NOVEL/祥伝社) [bk1/amazon]
- 有栖川有栖『スイス時計の謎』 [bk1/amazon]
- 乾くるみ『匣の中』 [bk1/amazon]
- 貫井徳郎『被害者は誰?』(6〜8、講談社文庫/講談社) [bk1/amazon]
- 井上雅彦[監修]『異形コレクション 闇電話』(光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
- ブリジット・オベール/香川由利子[訳]『神のはらわた』(ハヤカワ文庫HM/早川書房) [bk1/amazon]
- ジークムント・フロイト/金関猛[訳]『あるヒステリー分析の断片 ドーラの症例』(ちくま学芸文庫/筑摩書房) [bk1/amazon]
上述のとおり、bk1にてまとめて購入。多いので例によって駆け足で失礼します。
1は単行本未収録のシリアスな短篇を集めた作品集。造詣を活かした“件”テーマである表題作や異形コレクションに発表した『宇宙麺』など、よく練り込まれた読み応えのある作品を多数収録してます。発売当時は知らなかったため、既に二刷になっているのが個人的に悔しい。2は夕刊フジにリレー連載された犯人当て小説を一冊に纏めたアンソロジー。巻末座談会は名前がアルファベットに差し替えられてあり、著者6人の寄せ書き色紙が貰える懸賞も企画されてます。
3は篠田流ヴァンパイア・サーガの最新刊。4は『陽気なギャングが世界を回す』の映画公開に合わせて発売された続編。5はデビュー作に続くシリーズ第2作。
6から8は親本を持ってますが、6は揃えているので必然的に、7と8は解説者がいずれもお知り合いだったために購入。9はいつもよりやや薄めながら作家陣の豪華な最新刊。日本推理作家協会賞短篇部門を受賞した平山夢明氏の最新作も収録されてます。
10はとりあえず押さえておく、フランス人作家の最新作。11はお勉強用にときどき押さえているフロイトの著書、改訳版。フロイト心理学なんてもうまったく通用しないのですが、それでも色々と使い途はあるので。
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