さだまさし1994年リリースの『おもひで泥棒』より、最初を飾る1曲を。友人でもある画家の作品に影響されて作った曲とのことで、題名とは裏腹に世界を讃えるような歌詞が、アンビバレントな心境を却って克明に描き出すという、かなりひねくれた、しかし完成度の高い曲です。
そういえば、オリジナル盤ではこの曲の元となった絵をジャケットにあしらっていたのですが、ソロデビュー以降の全作品のジャケットを変更してしまったリイシュー盤ではどうしたのでしょうか。これを書いている現時点で、amazonにジャケット写真が掲載されていないので確認できず。仮に変えられていたとしても、中にぐらいは刷ってあると信じたい。
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