本日の見出し

『ぱにぽにだっしゅ！』ＤＶＤ、最終話まで辿り着いてしまいました記念。真剣に観るのではなく、ＢＧＶとしてだだ流しにしていたからこそ可能な所業です。どうやらこの作品が神がかってきたのは第拾五話からだと再認識。基本的な方法論は早いうちに確立されてましたが、そこに潜む冒険性・実験性に対して自覚的に挑むようになったのはあそこからだった気がします。そしてその結果がクライマックス近辺の、完璧なまでに視聴者を食った展開、と。……てきとーに流していたはずが意外と真面目にそんなことを考えてたり。

　そんな流れ故に、久々に最初のオープニング・テーマを引用したわけですが、このシリーズはＯＰ・ＥＤについては最初から傑作でした。最終巻にはＯＰもノンクレジットで収録されてますが、テロップを完璧にデザインに取り込んでしまっているため、違和感を覚えるほどです。ちなみに、シングル盤はどうも既に現役ではなくなっているようなので、アナザーヴァージョンも収録したアルバムにリンクしました。