- 北村薫『玻璃の天』(文藝春秋) [bk1/amazon]
- 京極夏彦『
前巷説百物語 』(角川書店[発行]/角川グループパブリッシング[発売]) [bk1/amazon] - 篠田真由美『
風信子 の家 神代教授の日常と謎』 [bk1/amazon] - 戸板康二/日下三蔵[編]『グリーン車の子供 中村雅楽探偵全集2』 [bk1/amazon]
- 佐々木丸美『夢館』(4と5、創元推理文庫/3〜5、東京創元社) [bk1/amazon]
丸善とbk1での買い物のなかに一部頂き物が混在してますが敢えてどれとは言わない。
1は『街の灯』に続く、昭和初期を舞台としたシリーズの第二作品集。2は第一作より遡っての出来事を描いた最新作。
サインを頂戴した3は、建築探偵シリーズに登場する三人組の師に当たる神代教授の遭遇した事件を描く連作短編集第一巻。個人的には挿画がしかくの氏というのが嬉しい。4は日本推理作家協会賞を受賞した、“日常の謎”の代表作にして推理短編の精髄である表題作をはじめ18編を収録した、全集第2巻。5は単行本未収録の短篇を併録した、“館”シリーズ完結編。未だにブッキングでの復刻版は揃えるかどうか迷っているのですが、方向性は作品によって異なれどきちんとミステリを志向しているこの連作はとりあえず読んでおきたかったので押さえておきました。
コメント