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- 『らき☆すた エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス』(Lantis[発売]/KING RECORDS[販売]/1〜3、CD) [amazon]
本日はCDづくし。本当はもう1枚あるはずでしたが、知らないあいだに一週延期していたのでこの3枚。
見出しにも引いた1は『世界ウルルン滞在記』のテーマになっている曲のシングル。旅情をシンプルな言葉で表現した、安定した作り。すっかりこういう曲想が看板になってしまったなー。個人的には最新アルバム収録の『とろ』みたいな路線をシングルにして欲しいんですが。2はこのところ気に入って集中的に購入しているcapsule、2005年リリースの作品。スタジオジブリの短篇とのコラボレーションで知られる『空飛ぶ都市計画』などを収録してます。まだ聴けてません。何故なら3を聴いていたから。
というわけで一部で話題になっていた企画盤の3は、『らき☆すた』第12話まで使われていた、主要4人組が揃ってカラオケボックスで遊んでいるときの様子、というシチュエーションでもって様々な曲を歌う、という発想自体がユニークな代物。どういう風に構成しているのかと思ったら、アニメで使用された一部歌込みの短いドラマをそのまま収録したトラックのあと、全曲をフルコーラスで歌ったヴァージョンを収めるという形にしています。なるほどこうすると曲単体でも聴けるし、本編での会話も改めて確認できる。1曲まるまる収録されていると言っても、ドラマでの状況をちゃんと引き継いでいるので、ぜんぶまともに歌っているのではなく、やっぱりカラオケボックスで和気藹々とやっている感じゆえ、曲として聴くと落ち着かない。でも、ネタとしては素晴らしい完成度です。こと『木枯しに抱かれて』とか、本編ではイントロだけだった『Monkey Magic』の表現などは見事。平野綾が絡んだCDは、常にいちどは「平野綾すげー」と呟いてしまう瞬間があるなあ。ちなみに何故今日の見出しにこれを選ばなかったのかというと、本編の次の回を観たあとにしたかったから。
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