- 有栖川有栖『女王国の城』(創元クライム・クラブ) [bk1/amazon]
- 戸板康二/日下三蔵[編]『劇場の迷子 中村雅楽探偵全集4』(創元推理文庫/1と2、東京創元社) [bk1/amazon]
- 加門七海『祝山』(光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
- 加藤一[編]『 超−1 怪コレクション 黄昏の章』(竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
久々に本を買ってきました。いや、色々買いたいのがあるのは解ってるんですが、解っているからこそなるべく立ち寄らないようにしていたわけで。溢れるし読んでる暇ないし。案の定、店頭を眺めているだけで買いたいものがいくらでも見つかって参りました。
とりあえず最大の目的、これだけは意地でも押さえておきたかった1は、傑作『双頭の悪魔』から何と15年ぶりの大学生有栖シリーズ第4長篇。今週末に開催されるサイン会の前に読めるなら読んでおこう、と秋葉原に赴くついでのつもりで引き取ってきたんですが……すんません今の状況で二段組500ページなんてとうてい土曜日までになんか片づかない……。しかし待たせただけあって気合いは入っていそうなので、じっくりと読みます。
2はやや発売の遅れた第四巻、短編集としては最後の1冊。最晩年の作品群に、未収録の短篇も含めた28篇収録です。感想はアップしてませんが、ちゃんと3巻まで読み終わってますので、こちらものんびり読み進めます。3は先月発売の書き下ろしホラー小説。著者の実体験にも基づいているとのことなので、こちらも期待して押さえておきました。4は昨年に続き開催された実話怪談コンペ『超−1』の優秀作品を収めた作品集。今月末にもう1冊出るそうです。
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