本日のお買い物

  1. 化野燐『呪物館 人工憑霊蠱猫05』(講談社ノベルス講談社) [bk1amazon]
  2. 三木孝祐『本当にあった呪いの話』 [bk1amazon]
  3. 平谷美樹・岡本美月『百物語 第五夜 実録怪談集』 [bk1amazon]
  4. 平山夢明『ゆるしてはいけない』 [bk1amazon]
  5. 同 『怖い本(6)』(2〜5、ハルキ・ホラー文庫/角川春樹事務所) [bk1amazon]

 すべてbk1にて購入……我ながら凄い取り合わせだ。

 1はシリーズ第5巻。鬼門と恐れられる博物館での死闘を描いている模様。1巻を読んで以来ほったらかしなので、そろそろ一気に片付けたいところ。最近は色々と滞っているなか、読書ペースだけが向上しているので、その気になれば来月あたり着手できるかも、と思っているのですが。

 2以降はハルキ・ホラー文庫の実録怪談フェア新刊全部。2は呪いにまつわるエピソードに絞って採集、2001年に刊行されたものに大幅に加筆したものだそうです。『新耳袋』では敢えて収録を避け、忌避はしていない『「超」怖い話』でも決して積極的には収録していない“呪い”絡みだけでまとめられたとのことで、興味が湧きます。3は毎年あーだこーだ言いつつ買ってしまっているシリーズ、これも5冊目。今回は執筆を岡本美月氏が手懸けることとなったそうですが、取材はあくまで平谷美樹氏とのこと。毎回、数よりも厳選することが重要と言っているのですけれど、果たしてどうなのやら……著者は読んだときの怖さよりも体験者の覚えた怖さや不思議感を綴ることに狙いがあると書いていますが、それが伝わらないのも問題なんですけど。ともあれ、批判するにしても今回は肯定するにしても、読んでからにします。

 そしてこの夏は本当に出過ぎな平山夢明氏の新刊2冊である4と5。4は『popteen』誌上に連載されたものに書き下ろしを加えた全36篇を収める、主に恋愛についての“狂気”を扱ったシリーズ3冊目です。5はもともと勁文社時代の『「超」怖い話』から平山氏執筆のものを抽出してまとめたものだったのを、今年に入ってから全篇書き下ろしの形で再開したもの。……とりあえず、怪談系の4冊は早めに読みます。

コメント

  1. 冬野 より:

    人工憑霊蠱猫は、読んでもいないのに買ってたんですか、貴殿は……(;´Д`)

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