- 乾くるみ『クラリネット症候群』(徳間文庫/徳間書店) [bk1/amazon]
- ディック・フランシス/菊池光[訳]『利腕』(ハヤカワ文庫HM/早川書房) [bk1/amazon]
- 小箱とたん『スケッチブック(5)』(BLADE COMICS/Mag GARDEN) [bk1/amazon]
1は久々の新刊……と思いきや、デュアル文庫既刊の『マリオネット症候群』に同じくらいの分量の表題作をプラスしたものでした。いやまあ、いいんですが。いまさらの感のある2は、何やら期間限定カバーというのを発見したので購入してみた次第。ゴールドのデザインは悪くないのですが……しかし、主人公が隻腕なんですから、そう言う人物をモデルに用意できないまでも、せめて片手を撮さないくらいの配慮はできんもんか。ロバート・B・パーカーなんかDIYの本の表紙みたいだったし、いまいち理念の解らないカバーでした。じゃあなんで買ったかと言うと……金色の背表紙に惹かれたんだったりして。5はアニメから逆流して読み始めた原作コミック、あっさり最新刊に追いついてしまいました。
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