別件で出かけたのですがそっちは空振りしてしまったので、寄り道して本を買ってきて気張らし。1は『眉山』以来となる書き下ろし小説4作目、著者にとっても原点であるヴァイオリンを軸に綴られる家族の物語のようです。今朝、『はなまるマーケット』にゲスト出演してましたが、これの宣伝だったのね。2は何と13年振りとなる、キッド・ピストルズシリーズ5冊目の単行本。探偵士という制度が実施されたパラレル英国で、彼らを上回る頭脳を駆使して事件を解決するパンク刑事の活躍を描く、ユニークにして正統派の謎解きが楽しめるシリーズだったので、復活は嬉しい――と言い条、楽しみにするあまり取っておいてしまう傾向があって、前巻からして読んでない気がする私。そ、そろそろ読もう。
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