- デニス・ルヘイン/加賀山卓朗[訳]『運命の日(上)』 [bk1/amazon]
- 同 『 同 (下)』(1と2、Hayakawa Novels/早川書房) [bk1/amazon]
- 西澤保彦『夢は枯れ野をかけめぐる』(中央公論新社) [bk1/amazon]
- 福澤徹三『アンデッド』(角川ホラー文庫/角川書店) [bk1/amazon]
本日もすべてbk1での予約注文です。
1と2は『ミスティック・リバー』の原作者、『シャッター・アイランド』から5年振りにして、全世界に先駆けて日本で最初に刊行された最新作。ボストンを舞台にした重厚なドラマで、既にサム・ライミ監督で映画化が決まっているそうな。3は50歳を間近にして求職中の身分となった主人公が遭遇する事件を描いた連作。4はこれまでの福澤作品とは趣を変え、安倍吉俊の装画に十代のモニターによるコメントが刷られた帯と、明らかに若年層に狙いを定めた売り方になってます。……しかし序盤をざっと眺めると、別の狙いがありそーな気もするが。
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