本日の見出し

　映画『グラン・トリノ』のエンディングに流れる曲を引用。最初の部分で採り上げられているクリント・イーストウッドの歌声は、上手いわけではないんですが快い渋みがあって、ラストシーンと共に記憶にくっきりと刻まれます。

　あんまりいい曲なもので、サントラ買おうかしら、と思い捜してみたのにどうやらリリースされておらず、今のところiTunesStoreでこれと、イーストウッドの歌声のあとに流れるジェイミー・カラムというジャズ・シンガーのみが歌っている２種類しか入手できないようです。イーストウッドの息子カイル・イーストウッドとマイケル・スティーヴンスの手懸ける他の曲もけっこう良かったんですが、出さないつもりなのかなー勿体ないなー。プログラムによると、俳優として出演している人物が所属するラップ・グループの曲なども必要に応じて、出来るだけ使用した、ということですから、もしかしたら本気で集めると１枚で済まなくなるからリリースしなかった、なんて理由があるのかも知れませんが。