昨日届いたのを、作業の傍らさっさと鑑賞。
まずは、『ほんとにあった!呪いのビデオ12』(BROADWAY・発売)。……うん、そんなに眉をひそめるような投稿も取材過程もなかったけれど、それ故に特に引っ掛かるところのない出来でした。前後篇の“憑りつかれた車”*1はなかなか面白いですし、“初詣”もけっこうユニークな内容なんですが、どーしてこうも印象が薄いのか。
続いて、『ほんとにあった!呪いのビデオ13』(BROADWAY・発売)。……内容以前に、あのOPは駄目。やっちゃ駄目。絶対に駄目。いくら慣れていても度胆を抜かれるし、あれで中途半端に身構えてしまう分、観ているあいだは怖さを味わえても、内容が伴わなければ却ってあとの印象を損ねてしまう。まさにそういう失敗を犯してしまった巻です。“呪いの女”とか“あるオフィスで……”とか“……とある住人”とか、本来インパクトがあるはずなのに、あのOPのせいで台無しでした。このシリーズ、前置きや導入部分の構成に工夫を凝らすことが多いんですが、お願いだからあーいうのだけはやめて欲しい。実際、私が今まで観たなかではこれ1本しかやっていないところからすると、評判は良くなかったんだと思いますが。
やたらハイペースで鑑賞してきた『〜呪いのビデオ』シリーズ、ようやく先が見えてきました。この夏のうちには完全に追いつけるかも。
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