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- さだまさし『もう来る頃…』(CD) [amazon]
- きだまきしとTake It All Japan『大変なンすからもォ。』(1と2、Free Flight/U-CAN[発売]/Universal Music[販売]/CD +DVD Video) [amazon]
- 『ドラゴン・タトゥーの女 デラックス・コレクターズ・エディション【amazon.co.jp限定スチールブック仕様】』(Sony Pictures Entertainment/Blu-ray Disc) [amazon|Blu-ray Disc:amazon|DVD Video:amazon]
- バカリズム『都道府県の持ちかた』(ポプラ文庫/ポプラ社) [amazon]
- 田中芳樹『魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(講談社ノベルス/講談社) [amazon]
もーちょっと貯まってから報告しようと思っていたのですが、今日届いた1と2には早く言及したかったので取り急ぎ。
デビュー40周年に達したさだまさしの新作は2本同時発売です。1はいつものさだまさし。ただ、震災後で何処か気負いのあった前作と比べると、全体にいい意味で力が抜けている。畳みかける言葉の洪水もなく、とても心地好い仕上がりとなってます。見出しにも引いた表題曲は、ボイスパーカッションまで導入したアカペラふうの演奏で、優しさと軽さが秀逸。
しかし、申し訳ありませんが、今回は2こそ目玉でしょう。サポートメンバーのうちキーボードの倉田信雄とパーカッションの木村“キムチ”誠のふたりとともに結成したコミックバンドの初フルアルバム。昭和の歌謡曲をベースに、ひたすら工夫に工夫を凝らして遊び倒した1枚です。先行するCDつき書籍で発表済の楽曲も素晴らしいのですが、高見沢俊彦を起用した『皿屋敷』やコロッケが芸の豊かさを発揮した2曲、更にラジオ体操やオペラのパロディまであって、本当に愉しい。「実はこれが作りたかった」とまで言っている同梱DVDのほうはまだ観てませんが……あまりに愉しみにしすぎていて、すぐに観るのがもったいない気さえしている。
3は昨日届いた、デヴィッド・フィンチャー監督最新作。今回、初めてamazon限定のスチールブック仕様のほうを購入してみましたが、ケースの頑丈さがちょっと嬉しい。さっそく序盤だけ鑑賞しております――やっぱり、オープニングの格好良さに痺れる。
4はバカリズムの名作ネタの文庫化。書籍版のときから気になっていたので、文庫化を機に購入しました。5は4年振りとなる最新作。今回はシベリア出張編だそーです。
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