レンタルDVD鑑賞日記その361。

『ほん呪53』と一緒に届いたこちらは、なんと元『ほん呪』演出補、菊池宣秀氏が演出に就任。もともと『ほん呪』フォロワーそのものだったのに、オリジナルの関係者を中心に据えたことで、実質分家みたいな立ち位置になってしまった感が。

 ただ、クオリティがそれで上がったのか、と問われると“?”という印象。やっぱり全般に小粒なのです。映像自体に微妙な感じのものが多いし、ドキュメンタリー部分はさすがにある程度の掘り下げが為されていますが、費やした時間も手間も少なめ。雰囲気はいいんですが、『ほん呪』の物量や凄味には及んでない。

 既にリリース済の8巻でも菊池氏が演出に就いているようですが、もーちょっとレベルアップしているといいなー。まあ、しばらくは様子見。

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