当日はさすがにパソコンを使う余裕がなかったので、翌日に記してます。
思いがけず早い時間に手術となりました。お陰で朝から分刻みで点眼せねばならず忙しい忙しい。8時半に手術室に赴き、手術台に座らされ、麻酔用の針を刺され……次の瞬間、もう終わってました。
全身麻酔だったとはいえ、ここまであっという間だとは思ってませんでした。気づいたら右眼が塞がれていて、まさか左眼に手術しようとしてるんじゃ、と思って訊ねたら、右眼ですよ? と返され、頭上で聞こえる「無事に終了」という会話に初めて手術が終わったのを悟ったほどです。
しかし感覚的にはここからが長い。絶食状態なので2時間は点滴が続き、酸素マスクは3時間当てたまま。そのあとは水を飲むことは許されますが、あと3時間は食事が禁じられる。点滴をしているので力はだんだん出て来ますが、だんだんひもじくなってくる。
ようやく起き上がったあとも、折角だから読書をして時間を潰そう、と思っても、さすがに片眼ではしんどいですし、手術したばかりの右眼も無意識に動いてしまうので、どうしても負担がかかる。そのうえ病室の消灯は21時、カーテンを閉めていれば蛍光灯をつけているくらいは許されますし、テレビも22時までは点けていていいらしいのですが、他の患者のかたを思うとあんまり自由気ままにも振る舞っていられない。医者任せとはいえ手術に体力は消耗するので、余分に眠れはしましたが、横になってもすぐに寝付けず、とにかく長い1日でした……。
ちなみに、これを書いている時点で、もう退院が決まってしまってます。あとの経緯は1日おいて、26日付けに記そうと思います……たぶん暇だし。
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