……相変わらず、ケーブルテレビのタブレットによる視聴がうまく行きません。昨晩、ちゃんと鑑賞することはしませんでしたが、試しに点けっぱなしにしてみたところ、映画1本ぐらいは無事に受信し続けてくれたようで、22日に行われたファームウェアの修正が全体に功を奏したのだろう、と解釈して、少し寛大になってたんですが、本日は21時台に早くも受信が不調に陥り、その後またしばらく受信できたものの、現在またろくに観られない状況になっています。
サポートセンターや技術の話では、タブレットと共にSTBやルーターのリセットを行うことで改善の可能性がある、というのですが、あの、補助的に利用するタブレットのために、メインで起動しているSTBを、直接接続しているテレビで鑑賞しているひとを妨げてまで再起動をかける、って何かおかしくありませんか。そんな頻繁にリセットをかける危険を冒さずに済むレベルに達して初めて、サーヴィスとして価値が出て来る。その水準に至るまでは、試験的な運用に留めるべきでしょう。
どーもこのケーブルテレビの会社、ちょうど新しいSTBの導入と相前後してトップが変わっていたり、別のケーブルテレビ系列を吸収したりしていて、上層部の面子のために新しいサーヴィスの施行と普及を急いだきらいがある。この新しい社長、とある雑誌のインタビューのなかで、“新しい企業理念に不満なら出て行ってもらう”といった趣旨の発言をしている――それは母体となる企業が複数あるため、新社長就任にあたって、打ち出す経営方針に不満があるようなら居続ける必要はない、といった趣旨だったようですが、しかしこんなことを言う社長が、もし試験運用なしで新しいサーヴィスへの切り替えを打ち出しても、積極的に反対が出来るひとはたぶんいない。インタビューでの発言が本音だとするなら、この腐りきった現状はかなりの確率で経営者の責任、と言い切れそうです。
サポートセンターや作業員のかたは別に悪くない。この状況で矢面に立たされていることを思うと気の毒でしかない。でも、ちゃんとお金を払って契約しているのに、謳っているサーヴィスが満足に供給されていないのはユーザーとして認められません。
まあ、私のほうは色々と掛け合って、早いうちに可能な限りストレスのない環境を実現して貰うよう働きかけますが、とりあえず他の方にはこのケーブルテレビ会社均整のSTBを用いたサーヴィスはお薦めしません。利用したいなら他社製にするか、そもそも他の会社にした方がましです。
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