眠くなる条件のほうが勝った。

 このあいだの診察で、1点検査の必要があり、次回の診察の前に検査だけして欲しい、といわれたので、本日は朝から病院に赴きました。

 腹部エコーというもので、これは前日夜から検査まで食事を摂ってはいけない、という指示がある。律儀に従い、昨晩は水だけで過ごしたのですが、しかしここでさっさと休まず、作業にかまけていたのがいけなかった。就寝したのは4時頃、起床したのは7時頃。あとで昼寝をして調整するとはいえ検査の時間帯はそうでなくてもうとうとしている。そこへ、昨晩の夕食以降に食事を摂っていないが故の血糖値の低さが重なり、更に検査室がほどよく暗く、塗られたゼリーは不快感を催さない程度に温かい。検査の最中、たびたび息を吸って、吐いて、止めて、という指示があるので、気を抜く暇はないはずなんですが、この状況で横になっている時点で眠気のほうがはるかに勝っている。

 これで眠り込んでしまえばネタとして完成ですが、それでも眠らないよう気張ってしまうのが私の面白みのなさ、と言いましょうか。特に問題もなく検査は20分ほどで終了しました。

 ……あんまり悪いところが出ないといいなあ。

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