罪悪感を覚える大人買い。

 前にも触れたかも知れませんが、最近、電子書籍はもっぱらBOOK☆WALKERを利用しています。閲覧時の使い心地がいちばんしっくり来る、というのが第1ですが、ストアで頻繁にセールやキャンペーンを実施してくれるので、本を揃えやすいのも有り難いところ。

 しかし、まさか今日1日で、40冊も買うとは思ってませんでした。

 購入したのは、いがらしみきおの傑作『ぼのぼの』、最新41巻を除く40巻ぜんぶ。しめて、400円(税抜)。

 目を疑ったのです。何かの間違いではないか、と。しかし訂正される気配もないし、まあ1巻だけならいいか、と思い、とりあえず税込で11円、持っているポイントで購入した。久しぶりに読みましたが、まあ面白い。時間をおいてストアの詳細画面を見ても、値段が変わる気配がない。ポイントは、セール対象の残り39冊を買えるぶんくらいは充分にある。というわけで、買ってしまったわけです。

 ……こういうもので書き手に落ちる額の少なさはよく知ってますから、セールであってもときどき買うのに罪悪感を覚えるものですが、それが40冊ともなると尚更に胸が痛む。

 これだけ長期の連載ともなると、作風にも変化が生じていて、果たして40巻ずっと楽しめるかどうかは解らない(紙書籍はだいぶ早い段階で買わなくなっていましたし)のですが、とりあえずしばらくは電子書籍版で最新巻を追ってみたいと思います。現在の最新41巻はそのうちに購入します――ポイントの還元率が良くなった頃に。

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